秋晴れでぽかぽか陽気でしたので、ちょっと薄着で出かけたのですが、軽井沢の現場は小諸より寒かったです。 小諸の工場からさほど離れていませんが、やっぱり軽井沢の方が気温が低いです。
もう紅葉が始まっている木もありました。
さて、もう2年程前にやらせていただいた、面白いリメイク家具のお仕事を紹介させていただきます。
お客様が20年位前に購入された1枚板の座卓が、とても重くて移動もできずに縁側に置いたままになってもう何年も経過しているとの事。
”もう座卓としては使わないのでこれを使って何か他の家具を作ってもらえないか”
というご依頼でした。
という事で、お預かりした座卓です。
天板の厚みは100mm程あり、かなり立派!かなりの重量!
男2人で持ち上げるのもやっとこでした。
これを製材所に持ち込み、3枚の板に挽いてもらって製作したのがこちら
チェストです!
茶褐色だった天板ですが、挽いてみたら中は真っ赤な美しい木目でバニラみたいな甘い匂いのする木でした。
木材図鑑で調べたところ、パドックというアフリカの木でした。
脚はエンジュです。
と、こんな感じに重い座卓を無事にチェストにリメイク。
お客様にも大変喜んでいただけましたし、こちらとしても面白い仕事をさせていただけたので、とっても思い出に残る仕事でした。
バブル期にはこのような一枚板がバンバン売れていたと聞きますが、
もし眠っている家具がありましたら、”リメイク”を考えてみませんか!?
ではでは
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